障子張り替え

6期、こやまんです。

孫にブスブスに破られた障子を、やっと夫と張り替えました。

 

ホームセンターに材料を見に行ったら、アイロンで接着するような便利グッズもあるのに、夫は昔ながらの方法にこだわり、30センチ未満の巻いた紙、はけ、糊、カッター、霧吹きまで買う始末。

「おふくろがやっていたのを手伝った」と言い張るので従いましたが、男って本当に形から入るのが好きだね。

 

まず、障子をはずして黄ばんだ紙を剥がし、さんに張り付いた残骸を濡れ雑巾で取るところから始まります。

「ここでやり残しがあると、ダメなんだ」と言うので、本人にお任せ。

次に、さんだけになった障子を倒して、紙をあてがってカッターで切る⇒糊を付ける⇒紙を貼る⇒縁を切るを延々繰り返します。

特に、さんのギリギリをカッターで切るところが難所で、「ちゃっちゃっとピッピとやる」が信条の私に対して、夫は「お前はすぐはしょる」と譲らず、丁寧にやっていました。

 

2時間ぐらいで完成!

素人目にもなかなかの出来です。

「今度(孫に)破られたら、怒れるよね」と言ったら、夫は「俺は怒らないよ」…ハイハイそうですか、コツをつかんだから、またやればいいよね。

綺麗になった障子の前でお茶を飲むと、美味しかったです。