『明珠在掌』
ムーラン(林)です。
あっという間に今日は鏡開き。こうしてまたすぐ一年が過ぎていくのだろうな・・
そう思うと「今を大事にしなくては」と思うが、相変わらずダラダラと気づいたら年末だったりして。
いけない、今年、我ら5期生は昭和を30年、平成を30年生き、節目の年だった。
これからはもう少し丁寧に生きなくては。
先日は、楽しく続けている書道教室(先生はつんつんの奥様)で書初めだった。
私は以前から次に書こうと決めていた言葉があり、それを書きあげてきた。
それは『明珠在掌』 めい(みょう)じゅたなごころにあり。
禅の言葉である。
「明珠」はとても価値のあるもの。透明で曇りのない宝石のこと。つまり宝物。
それはどこか遠くに探しに行かずとも、実は既にあなたの掌の中にあるのですよ。
・・という意味だそうだ。
この言葉に出会った時、「書かなくちゃ」と思った。
欲しいものは山ほどあるし、欲を言ったらキリがないのだが、ふと自分を見つめてみると、
私にはかけがえのない家族や友人がたくさんいる。
それこそがプライスレスの宝物である。
2018年。節目の年。 今年もよろしくお願いいたします。
『明珠在掌』