祭のあと
清水です。
あいちトリエンナーレが今日閉幕した。
今回で2回目でまだ手探り状態は否めないが、
美術好きの私としてはとっても楽しめた。
「現代アートは何を見ても粗大ごみに見える」という私の父の名言通り、
『なんじゃこれ?』な物もあったが、
なんだか街中がテーマパークになったようなわくわく感がたまらなかった。
納屋橋会場の名和さんの作品は、
テレビで見ても不思議感は漂っていたが、
実際に足を運ぶと踏みしめる足元から伝わる感触、
泡の生まれてくるポコポコという音、
泡なのに消えないことに対する驚きと不安、
すべてをひっくるめて味わうことができた。
杉田さんとも話したが、
美術って五感で感じるものなんだなぁと実感。
次の開催は3年後。
トリエンナーレロスにならずに、
階段を昇り降りできる体力を維持して、
次回を楽しみに待っていよう。