ガダラの豚と天地明察

オダです。
織田の家のホームカミングデー(法要)先週の土曜日にやっと終わって、ほっとしたのもつかの間です、なんだか忙しい。
最近読んで面白かった本を紹介します。
ニンカン・スタッフのSさん曰く中島らもの最高傑作だということです。
「ガダラの豚」内容(一部引用)

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「アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。超能力・占い・宗教。現代の闇を抉る物語。まじりけなしの大エンターテイメント。日本推理作家協会賞受賞作」
普段は接しないアフリカの宗教、そして結婚や物事の取引の手段として占いが使われるというくだりが興味深かったです。

それから映画の「天地明察」を見に行きました。
こちらは2010年に本屋大賞第1位になった沖方丁の映画化です。
「800年にもおよび使われてきた中国・唐の時代の暦がずれてきたため新しい暦を作るというこの計画には、星や太陽の観測をもとに膨大な計算を必要とし・・・」
皆さんは知っていましたか?
江戸時代(もっと前からか?) 暦は公家が独占していて、暦を売って商売をして多大な利益を得ていたということを。
それがわかっただけでも見に行ってよかったです。