私かもしれない

ムーランです。

急に思い立ち、土日と家族で東京観光をしてきた。娘は東京に居るため、東京駅で合流。
「おのぼりさん」よろしくカメラ片手にまずは完成した東京駅舎。
その後定番のスカイツリーに。
覚悟はしていたものの、すごい人出だった。(今やあのディズニーランドに勝る集客能力らしい。)
何とか待ち時間をやり過ごし、展望台で景色を堪能していた時の出来事。
最初にお伝えしますが、この話は決して私自身の事ではないです。

私たちの少し後ろを歩いていた元気なご婦人のグループ。
間違いなく日本の経済は彼女たちによって支えられているであろうと思われる、団塊の世代。
とても楽しそうに、元気に、賑やかにおしゃべりをしながら景色を眺めていらした。
「あっ、あそこ東京タワーが見えるよ」
「ほんとだ~」
その時、一人のご婦人の言葉が・・しかも大きな声で、
「ホント東京タワー見えるね。で、スカイツリーはどこに?」
えつexclamation and question

すかさずお仲間から「ここがスカイツリー!!」と大笑いで突っ込まれていた。
私たち含め、周りにいた赤の他人も思わず笑ってしまった。
おっしゃったご本人も手を叩いて大笑い。うれしい顔
周辺はしばらく笑いの渦だった。

笑いの熱が冷め、その後ふと思ってしまった。
「あれは、十年後の私かもしれない」 あせあせ (飛び散る汗)

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