夏休み 昨今
ムーラン(林)です。
夏休み、ですね。
以前にも、こんなような事を書いた気がするのだが‥‥
夏休み、スーパーに買い物行くと、おじいちゃんおばあちゃんと孫、という光景をよく見かける。
ウチの娘宅もそうだが、今は両親共に働く家庭が多い。普段は学校や幼稚園に通う子どもたちも長い夏休み、祖父母宅に預けられているのだろう。
近ければ我が家もそうなったであろうけど、娘一家は東京なので、そうもいかない。
ウチの孫たち、下の子は保育園なので夏休みもなく通常だが(非常にありがたい。保育士さんたちには頭が下がる)、小学3年生の上の孫は朝からお弁当を持って学童に行く。娘曰く「夏休みはジゴク」らしい。お弁当作りがあるので。
そんな事情も把握している私は、スーパーで見かける祖父母と孫たちについ目が行ってしまう。
先日スーパーで見かけたおじいちゃん。年齢は、おそらく70過ぎくらい。
奥様(つまり孫たちのおばあちゃん)は、他の食料品売り場におられるのだろう。
おじいちゃん1人で、お菓子売り場で5人の孫たちと格闘(?笑笑)していた。小学校中学年を筆頭に4人の女の子と、一番小さな3歳前後の男の子。(おそらく、全員がきょうだいではなくて、いとこ関係だと思う。)
どうも1人300円までと約束したらしく、女子たちはワイワイガヤガヤと計算しながら選んでいた。
「じいちゃんコレ買って。やった!!コレ、いつもママにダメって言われてたんだ〜」とか言い合いながら、女子4人、実に賑やかだった。
じいちゃんは、カートでガタガタ遊ぶ一番下のチビッコから目が離せず、お菓子の内容なんかどうでもいい感じ。
「300円までか?それは」とか言いながらも、「じいちゃん、じいちゃん」と交代で呼びかける孫娘たちに目尻は下がりっぱなし。
私は他人事ながら、「じいちゃん、大変。分かりますよ。頑張って下さいね〜ところで、そのお菓子を買って、後で娘さんか息子さんに叱られませんか〜」と思いつつ、その場を後にした。