嬉しい偶然

ムーラン(林)です。

年明け1月、あるアパレルメーカーの社販に行ってきた。

私は基本、買い物は1人でしたいので、1人で行くのだが(人のペースに合わせることが苦手)、ここに行くと私は時々友人に会う。と言っても、彼女たちもこの社販によく行くことをわかっているので、会うのもそんなに驚く事ではない。

が、この日はビックリした。

広い会場で、前から歩いてくる同年代の女性が急に立ち止まり「ムーラン!!」と。

「えっ、○○!!」と私。

マスク越しではあるが、高校時代の部活仲間であることがすぐ分かった。卒業後も仲良くしていて、最近はあまり会えずにいたが、高校の同窓会など何かあると声かけあって集まってきた友人の1人。創立70周年の記念行事では部活仲間で合唱隊に参加し、毎月母校で一緒に練習もした。「80周年も参加しようね」と約束していたのにコロナで大々的な行事が自粛。

そんなこんなでここ数年は会っていなかったけれど、この日お互いを認識してからは、もう、そんなブランクなんて何のその。

その関係は高校時代と何ら変わらず、お互い遠慮がない。

その時、気に入ったのがあったので買うつもりで私が持っていたダウンコートを見て、「今着てるのと同じ感じじゃない!!」とハッキリ言う友人。

(私も「確かにそうか」と思いなおし、他のアウターを探した。)

私は私で「〇〇は孫の服ばっかじゃん」と返したり。

彼女はもう後は会計して帰るだけだったし、私はまだ会場に着いたばかりでこれから物色という状況だったので、あまり長くは話せなかったけど、ベラベラと話は弾み、凄く嬉しい偶然の時間だった。

アナログ人間で、ずっとスマホを持っていなかった彼女もやっとスマホを手にしたそうなので、早速LINE交換。

やり方も何も知らないヤツなので私が全部操作したのだけど。笑笑

お互い孫もいる正真正銘のおばあちゃんだけど、会って話せば高校時代にすぐ戻れる、良い関係である。

コロナが落ち着いたら皆に声かけてまた会おう、と約束して別れた。

2022年早々、嬉しい偶然で、今年は何だか良い年になりそうな予感。

(・・と思っていたら、先日、ダンスレッスン中に滑り、手首捻挫した私・・はてさて、2022年はどんな年に?)