4泊5日石垣島の旅

ムーラン(林)です。

私と直接Facebookで繫がっている方はご存知かと思うが、東京の娘一家と石垣島に行ってきた。

出発地が羽田、セントレアと別々なので旅行社も別だったのだが、娘が全て手配してくれて、ホテルも隣の部屋で、孫も部屋の行き来ができた。

直前に沖縄周辺に台風13号が直撃し、過ぎ去ったと思いきや、今度は本州に向けて15号が発生。飛行機が飛ぶかヒヤヒヤだったが、運よく台風上陸前に飛び立つことができた。

もうこればかりは運としか言いようがなく、心掛けがよいのか、見事にこの日この時間しかない、というタイミングで石垣島に着いた。

前日まで台風の影響が残っていたらしいが、私たちが着いた頃はもう晴天で、滞在中一度も雨は降らず、それどころか刺すような日差しの日々。

私は「晴れ女」という自覚はあったけれど、今回ばかりは確信した。友人にも「さすが」やら「天才」やら言われ、調子に乗りそう・・(いや調子に乗ってはイカンのだ、私)

 

石垣島。そこは最高だった。空も海もどこまでも青く、砂浜はどこまでも白い。時間はのんびり流れる。人は温かい。

3日目は夫と私だけ竹富島まで行ってきた。水牛に乗って案内してくれた島のオジイはとてもいい笑顔で三線を弾き、沖縄民謡を歌ってくれた。(時々、話す言葉が分からないのはご愛敬)

竹富島は古い街並みを保存していて、赤瓦の集落は、青い海と空のもと、無くてはならない存在感を感じる。

石垣島ではホテルのプールやプライベートビーチで思いっきり遊び、川平湾でグラスボートに乗り、サンゴ礁に群がる色とりどりの魚やカメを見た。太平洋と東シナ海を一望できる展望台は胸のすくような絶景だった。また、地元料理のおいしい店で沖縄民謡のライブを聞きながら食事し、一緒に歌い踊り、とても楽しい時間を過ごした。

海に沈む夕日は本当に奇麗で、心を打たれた。真の「マジックアワー」とはこういうものなのかと感動。

 

本当に楽しかった。1ヶ所に4泊以上する旅なんていつ以来だろう。もしかしたら遥か昔、新婚旅行でフィジーに行って以来かも。

ゆったりと流れる時間に、のんびりと身を任せ、好きなこと、楽しいことをして過ごす、そして難しいこと、面倒なことは一切考えない。

これからはこんな旅が理想なのかもしれない。

 

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最後になりますが、私が「飛行機が飛んでよかった」と、何も知らずお気楽に石垣島で楽しんでいた頃、台風15号は関東を直撃し、大変な目に合った方もいらっしゃるかと思います。未だ停電や断水も続いているそうですね。

心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧をお祈りしています。