ナショナル ジオグラフィック展

ムーラン(林)です。

私個人のFacebookでは既に記事アップ済みですが、改めてココで書きます。
現在テレピアホールで開催中の『ナショナル ジオグラフィック展』に行ってきた。
これは私が定期購読するほど好きな雑誌『ナショナル ジオグラフィック(略してナショジオ)』
に過去掲載された写真展である。

ナショジオはフォトジャーナリストやプロのカメラマンが地球上のあらゆる出来事や現象、習慣、人々、
秘境、動物…などを取材し、深く掘り下げた月刊誌。
写真はとにかく綺麗だし、何より地球上の色んなことに触れられ、また考えさせられる。

で、今回の写真展。本当に素晴らしかった。圧巻の写真ばかり。
海に沈むタイタニック号、女性動物行動学者と触れ合うチンパンジーの手(手に思いが溢れていた)、
ナミビア砂漠の絵画のような写真…
とにかく美しかった。
深く考えさせられる写真も。
餓死したアホウドリのヒナ。原因は胃に異物を飲み込んだこと。
その大量な異物の写真。それは人間が海に捨てたプラスチックなど…
また、モスクワの可愛らしい子供たち。でもよく見ると全員左手がない。
環境汚染により同じ障害を持つ子供たちが生まれたと言う。

どれもこれも、一つひとつの写真に主張がある。それはカメラマンの思いだったり、
そこに写る人々の意思だったり。
7月12日まで。素晴らしい写真ばかり。

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