初めての胃カメラ

ムーラン(林)です。

50代半ばの私。健康だけは自慢できると思ってきた。
だが、昨年冬頃から、何となく胃の具合が悪く、一時期食欲も落ちた。
その後回復してきたので、「いいかな・・」と思っていたのだが、また最近何となく調子が悪い。
この私としたことが!!
ただ、「痛い」とか決定的な症状はないので、医者嫌いの私はなるべく医者には行きたくない・・
でもやっぱり、常に膨満感を感じ、何となく調子は良くない。

グズグズこのまま悩んでも仕方ないと思い、先日、意を決して近くの病院へ。
ちょっとイケメンの医師に「意を決して来ました。今まで感染症にもほとんど罹ったことないので、
医者とは縁がなく、検査とかも一切していません。」とまくしたてた。
「そうですか・・それは素晴らしいですね。でもこの際ですから胃カメラと腹部エコー、血液検査もやりますか」とお医者さま。
「はい・・」

で、その約10日後の検査予約日までが私にとっては最悪の日々・・
「何か悪い病気だったら・・」とか、暇があるとつい考えてしまう。
ネットで調べてみて一喜一憂したり・・私にとっては正に「蛇の生殺し状態」

その「生殺し状態」の日々を何とかやり過ごし、行ってきました。初めての胃カメラ検査に。
まずはエコー検査をし、その後胃カメラへ。
あんな太い物が口から入るか心配したが、全く問題なくノドを通り、グルグルと検査。
夫にも散々「オエッとなるぞ。辛いぞ~」と驚かされてきたのだが、拍子抜けするほどすんなり入った。
「ポリープが数個ありますが、全く問題ない。綺麗な胃ですよ。少し逆流性食道炎の跡が見られる程度」
「エコーの結果も問題ない」
おまけに「詳しい血液検査の結果も全て理想的数値。中性脂肪もコレステロールも全く心配なし。
この年齢でこんな人は珍しいです」だと。。

何を言われるか、相当な覚悟で行ったのに、逆に褒められてしまった。。
はぁ~~良かった。右斜め上 でも、それにしてもあの不調は何だったろうか??
確かに私は「胃の具合が悪かった」のです。 決して気のせいではありません・・
帰り道「今日は、何だかたくさん食べられる気がする」と思った私です。

世に、胃薬があんなにたくさん市販されている理由がわかった気がする。
医者に行くほどではないにしろ、胃の不調を訴える人、多いんですね、きっと。
それにしても、あの「生殺し状態」の10日間で、私はきっと3年は寿命が縮まったにちがいない。
「3年を返せ!」と誰かに叫びたい。(誰に?)ボケーっとした顔