花粉症
ムーラン(林)です。
春。
朝晩の冷え込みは時折感じるものの、昼間の空気に春の気配を感じ始めるころ・・
雑な性格の私にはそぐわず、これだけはキッチリと正確に、花粉症を発症する。
今年もまたやってきた。
年を重ねるにつれ症状はラクになっていた気がするのだが、今年は花粉が多いのか、結構酷い。
自分の意思とは無関係に、鼻からはタラ~っと・・・(脱水症になるのでは、と思うほど)
クシャミは一旦出始めると2,3発では止まらない。
しかもそれはオヤジのように豪快。
そして、目玉を取り出して洗いたいほど、目がかゆい。
薬を飲めば効くものの、後ろから頭を引っ張られるようにクラクラと眠くなる。
この季節、「何とかしてくれ~」と叫びたい。
思えば初めて花粉症を発症したのは、20年ほど前。筋金入りである。
それ以来、毎年キッチリと、もれなくヤツはやってくる。
思えば日本の国土、7割弱は森林。そりゃ杉の花粉も飛ぶでしょうよ。
でも、私の子供のころは「花粉症」なんて言葉は聞かなかった。
私の両親世代に花粉症の人は少ない気がする。
昔は杉の本数も、おそらくむしろ今より多かっただろうに。
何でだろう? 人間がヤワになったか? 根性の問題か?
そんな馬鹿な・・・
いや、やはりアスファルトの道路が増えたからなのだと思う。
花粉が空気中を舞い続けているのでしょう。
もう考えても仕方ない。これは私にはどうすることもできない問題だ。
我慢するしかない。あと一週間ほどの辛抱だ。頑張れ私。
具合が良くなってくる頃、桜が咲き始めるから。(これもキッチリと。)
それを楽しみにして、日々花粉と闘うことにする。