黒電話

6期、こやまです。

先の西日本豪雨で被災された方に加え、今回の北海道地震で大変な思いをされた方に、心からお見舞い申し上げます。

北海道の地震は夜中でした。夫がスマホのニュースで見た後、私も心配になってテレビを付けました。家族で札幌に3年間住んでいたのは、もう20年以上前だけど、時間と共に被害が拡大していくようで、心配でした。

7時頃に、一番仲のよい人に電話したら、何と繋がった!「何かずっと停電で、テレビもつかないからラジオつけているけど」と懐かしい声にホッとしていたら、「うち黒電話だから、かかったんだよ」と言われ、ハッとした。ご主人が仕事上パソコンを使うから、家では見たくないとパソコンを置かず、電話も黒電話。向かえのマンションで、娘同士も仲良しで、よく行き来してたけれど、変わっていないんだ…何かパーッとあの頃の家の中を思い出して、涙が出ました。

彼女はいつもちゃんとした信念があり、何事もシンプルで、ちょっと近寄りがたい感じだけど、信頼のおける人です。バザーの大変な小学校で、PTAで作る給食用エプロンが目玉商品。型紙もL・M・Sとあり、布地を持ち寄って作ります。私はここで鍛えられ、手作りの楽しさも教わりました。

転勤が決まって東京に戻る時、彼女は「何かしてほしいことある?」と聞いてくれました。「荷物を出した日はホテルに泊まるから、お弁当がいいな」と言うと、手作りのお惣菜いっぱいのお弁当を持たせてくれて、家族で泣きながら食べました。

その後、彼女には、銀婚式で札幌に行った時に会ったきりで、それも10年前。ずっと黒電話でいてほしい。いると思います。