同期の墓参り

6期、古山です。

先日、同期Mの墓参りが岐阜であり、別の同期の焼鳥店で恩師も交え、数人でMを懐かしみました。
今年で十七回忌、39才だったMは本当に若くして亡くなったと改めて思います。

その頃、私は名古屋にいなくて、同期から葬儀の電話がかかって来た時はお花を送ることしかできなかった。
「合宿の夜、語り明かしたね。安らかに」と、カードに書いた言葉を今でも覚えてます。
Mが亡くなる前年に同期会があって、彼女は辛い体を押して出席したそうで、それも後から聞きました。

いつも個性的な格好をして、言いにくいことでもズバっと言うM
大きな声でよく笑い、話していると楽しく、何よりも存在感がありました。
Mと私との共通点はピアノで、私は音大に行くほど技術も情熱もなかったけれど、もっと音楽の話もしたかったな。
生きていたらMはどんなエネルギッシュなおばさんになっていただろう…きっと社会的な活動もしていたと思います。

今55才、人生の折り返しをとっくに過ぎ、年賀状に「いつかまた会おうね」と書くのが空しいです。
だから、1年に1、2人でいいから、会いたい人に会っておこう。
無理にでも機会を作り(時々、「急だなぁ」と苦情言われますが)実行しつつあります。