明日のことはわからない

古山です。

13年間単身赴任だった夫が4/1付けで名古屋勤務になり、近々荷物と共に戻って来ます。

聞いたのは先週金曜日、私の送別会の日で、もうビックリ!
第一声が「え~聞いてないよ!話が違う!」
子供たちは高校・大学・社会人・結婚と次々に家を出て、ここ1年は一人暮らしを満喫していたのに。
4月からは西洋史の聴講生として大学に通うため、そのオリエンテーションがまさに始まろうとしています。

最初が肝心、夫には通達を出しました。
「大学の授業、コーラス、声楽、ニンカン・ネット、同窓会活動、ご近所のつきあい、友達のランチなどで、土日も含めて月の1/3はいないけど(本当は1/2)生活のスタイルは変えたくないからよろしくね。」

長い単身生活が続き、夫は家事から解放されるだけでもありがたいらしい。
「引越の3日前は、パンツもシャツも穴の空いたボロいのを来て、脱いだら棄ててね。」
「え~俺、交通事故に遭ったら恥ずかしいよー」
「いいから(怒)」
「トイレブラシは絶対棄てて来てね。」
東京、千葉、大阪、姫路、果ては松江まで行ったブラシ、家に入れてなるものか。
ウチも片づけてスペースを空けなくてはと、この土日はすごい勢いで不用品を始末しました。

結婚30年の内、月に1~2回の帰省以外は13年も離れていた夫婦、どうなりますか。
特にこの1年は、終日好きなことをし(誰からも文句を言われず)、「外食で栄養を取る。」と言っていた私。
何か迎撃ミサイルの心境です。