贅沢な時間

榊原(葉っぱ)です。

年が明けたと思ったらあっという間に一か月が過ぎもうすぐ2月だ。2月と言えば私の誕生月。また一つ年をとる。
昨年秋に孫が産まれた。「ばあば同盟」(ラインのグループ)にやっと参加資格取得し、私はすっかりばあちゃんである。

臨月の娘が里帰りして今か今かと待ったこと。赤ちゃん誕生に喜んだこと。(出産のばたばたは娘に叱られるから書けない。書きたいけど、残念。)
お七夜、お宮参りは両家集まりお祝いした。クリスマス、お正月。すべて楽しい思い出だ。写真の数が一気に増えた。
先日、またみんなで集まりお食い初めをした。じじばか二人、ばばばか二人、親ばか二人の孫自慢、子自慢。内輪で言っているだけなので許して。

職場では政府の働き方改革を受けて、毎日効率化、効率化で少しの空いた時間も、労働生産性とやらでかえって休む間もなく働くことになった。
エンデの「モモ」の時間泥棒の話みたいである。
時間を節約すればするほど時間におわれている感じがする。

孫が産まれ孫と過ごす時間が増え、とても贅沢な時間を過ごしているなぁと思った。
何時間もただただ抱っこしているだけの時間。
贅沢な時間だ。
何もしない、ただ抱っこしているだけ。
労働生産性はゼロである。だけど、私は幸福度100だ。
時の流れがゆっくり感じる、贅沢な贅沢な時間。
孫を抱きながら、これからの生き方を思った。