榊原(葉っぱ)です。

昨日、ムーランと花屋のちゃちと花見に行った。桜が咲きだすとやっぱり花見に行かなきゃと毎年行っている。
昨年も桑名に住んでいる友に会いにムーランたちと花見に行った。
その頃の私は何かわからないけど虚しくて、でも、桜の花を見たら心を取り戻した・・と確か、この「よもやま話」に書いた。

今年の桜は開花が早く、私たちは散り始めの桜を見た。
毎年花見に行っているが、桜は毎年同じように咲いているように見えるが毎年違う。

私も昨年と変わりないように見えるが、昨年とは違う。
未来は一本道の先にあるものだと思っていたが、何度も曲がり角があり、そのたびにちっちゃな決心をして勇気を出して曲がってきた。

今また曲がり角に来たのだなと思う。ムーランやちゃちも、今日来られなかった友たちもそうだ。
新しい生活が始まる。

曲がり角の先には何があるのかわからないの。でも、それはきっときっと一番よいものに違いないと思うのーと、
NHK朝ドラ「花子とアン」で主人公が言っていた。(2014年上半期放送)

私はその言葉がずっと心の中にある。
友よ、曲がり角の先にはきっときっとすばらしい景色が待っている。
勇気を出して曲がってみようよ。

また来年も桜を見にいこうね。その時、桜の木の下で曲がり角の先の景色の話をしよう。