2021年
ムーラン(林)です。
本年もどうぞよろしくお願いします。
2020年はコロナ禍で誰もがあっという間に過ぎたと感じていると思う。私も例に漏れず。
例年ならもっと孫たちに会えていたのに、昨年は数えるほど。友人たちとお喋りしたりランチしたりの回数も減った。
けれど、会えないからこそ直接会って話すことの大切さ、それが私のエネルギー源であることを再確認し、当たり前の事が当たり前に出来る事の有り難さにも気づく年でもあった。
毎年新年になると「昨年の正月はこうだった」と思う。Facebookが「過去の投稿」を知らせてくれるし。
今年は「昨年の正月は娘一家と賑やかだったな。コロナの事なんてまだ露ほども知らず」と思い、その昨年の正月には「一年前の正月はここに父も居て、一緒にカニ鍋を食べたな」と思った。
そんな風に毎年明けには色々思い、そして1年が過ぎていく。
どんな事があろうと、何が起ころうと、時間は誰の元にも平等にやってきて、平等に過ぎていく。その時間をどのように過ごしていくかは人それぞれで。
今、世界はまだコロナ禍真っ只中にいる。
このコロナ禍含め、起きてしまった事実は無かったことにできないし、過去を変えることは誰にもできない。また未来を恐れ過ぎても仕方ない。
「いま」を自分なりに生きる事しか出来ない。
基本、物事を難しく考えるのは苦手な私なので、思いつきで行動し、それが良かったのかどうかも分からない事が多いのだけど、その時の自分は間違いなく未来の自分に続く。
だからこそ「いま」を感謝して大切に生きようとは思っている。
昨年はそんな事も改めて考える年になった。
明けて2021年。
「2020年は本当に大変だったよね〜」と友人たちと笑い合える日が早く来ますように。
今年こそコロナが収束して、良い1年になりますように。