インド映画
ムーラン(林)です。
先日、インド映画『PK』を観てきた。
前に同じインド映画の『きっと、うまくいく』を観て、心からスカッと感動し、それ以来私はすっかりインド映画のファンになった。
インド映画と言えば、ずっと先入観で、大勢で歌って踊って踊って・・ばかりだと思っていたのだが、
ほんと「ごめんなさい」って感じ。実に奥が深い。
『きっと、うまくいく』は教育の現場に一石を投じる爽快な映画だった。これは前にココで紹介したと思う。(リンク貼っておきます)
『PK』はこの『きっと、うまくいく』の監督・主演と同じというので、これは絶対観に行かなくてはと心に決めていた。
で、感想。期待を裏切らなかった。
今回は宗教の世界に切り込んだ、ある意味タブーを打ち破った映画だった。(インドとパキスタンの関係にも触れる)
設定は非現実的、主人公が宇宙人なのだが、この宇宙人は人類の宗教の世界の理不尽なところに切り込んでいく。
主人公の言葉に、思わず私は「うんうん、そうだそうだ」と頷いていた。
ストーリー自体は、複雑でもなく、序盤の伏線がうまく回収されて行くので、わかりやすい。
2時間半という長編なのだが、一度も眠くならず、グイグイ引き込まれ、観終わった後もしばらく余韻に浸る私だった。
インド映画、ますます好きになりました。
その他インド映画のお勧めは『マダム・イン・ニューヨーク』『めぐり逢わせのお弁当』など。