高橋選手

ムーラン(林)です。

表題は、言わずと知れた、フィギアスケートの高橋大輔選手のことである。
昨日、引退を表明した。
私は彼のスケートが大好きだった。
4回転が必須と言われる男子フィギア。致命的な怪我の後も果敢に4回転に挑戦していた。
守りに入らない姿勢と、あの素晴らしい表現力に魅了された。
彼は羽生選手のように手足が長いわけではなく、決して体に恵まれてはいない。
それをあの圧倒的な表現力でカバーしていた。

私が好きなのは、高橋選手の顔ではなく(面食いですが、私はどちらかというとアッサリ系好みなので)
素晴らしい演技を生み出す、あの下半身。
おしりと太ももの筋肉である。目立たないが、ふくらはぎもさぞかし・・と。
他にも、筋肉質なフィギア選手はいるが、高橋選手にはかなわないような・・

彼は決して天才肌ではなく、努力の人だと言う。
日本中の期待を背負って、プレッシャーを全面に受け、様々な怪我と闘い、努力に努力を重ね、
登りつめたスケーター人生。
華々しく、ピーク後にパッと引退するスポーツ選手もいるが、彼は違った。
誰の目にも「世代交代かな・・」と映る姿も、ちゃんと見せてくれた。
納得の引退表明である。

頑張ったね、大ちゃん。お疲れ様でした。目がハート (顔)
今後はプレッシャーから解放され、自分のために道を探してほしいと心から思う。ハートたち (複数ハート)