ニックネーム

ムーラン(林)です。

今日は私のニックネーム「ムーラン」について書きます。
おそらくこの「よもやま話」を読んでくださっている何人かは、
私のペンネームについて「なぜ??」って思っていると思うので。

このニックネーム、実は小学校3年生から続いている。
遡ること、40年以上。(度々触れますが、わたくし、ニンカン5期生であります)
私にとって忘れられない先生との出会いから始まる。
小学校3年になった時、若い男の先生(確か新任)が担任になった。
その先生は、専門は理科だったようで、水晶・原石や化石など、石を集めるのが好きな先生だった。
私もその影響を受け、小3の少女らしからぬ趣味で、石をたくさん集めていた。
授業もたまに「今日は外に行くぞ~」と言って、クラス全員で近所の山などに行き、
化石のようなものを探したり、野山を走り回って遊んだり。本当に楽しい毎日だった。揺れるハート
(こう書くと「どんな田舎?」と思われそうだが、星ヶ丘です。あの頃周辺は小さな山、雑木林が多かった)

「ムーラン」はその先生がある日の外学習(外遊び)で、「今日から『ムーラン』な!」って言ってくれたのだ。
もちろん当時、誰もその言葉の意味も、フランス語であることも知らない。
でも、その時から私は「ムーラン」になった。
どうして先生がそう決めたのか不明だが、旧姓が「む」で始まるから軽く思いついたのかも。
ともかく、それ以来。
中学でも同じ小学校から来た友人はそう呼ぶので定着し、高校行っても同じ中学から来た友人がそう呼ぶので定着。
そして南短ニンカン生となっても、同じ高校からの友人がそう呼ぶので広まり、定着。
そして、今に至っている。

学生時代の友人は「林」と言っても私を思い浮かべてくれないと思うけど、
「ムーラン」ならすぐ分ってもらえるはずなので、この名前で書いている。
とても気に入っている。目がハート (顔)

実はこのニックネームについて、子供のころ不思議な体験をしている。(と信じている)
ある時、その意味を辞書で調べている夢を見た。夢の中の辞書で意味は「風車」となっていた。
それが正しい意味で、フランス語だということは、後になってから知る。
・・・という不思議体験をした、と思っているのだが、
本当はその夢は意味を知ってから見た夢なのかも・・・今となっては、私自身も分らない。

先生、今どうされているかな。 とても会いたい。