旅立ちの春

ムーランです。

長かった冬も去り、ここ数日やっと空気が春めいてきた。
我が家の南に面する公園の桜も、ピンク色の蕾がふくらみ始めてる。
・・本格的春もすぐそこまで。チューリップ

26日は息子の大学卒業式だった。
入学式からはや4年。
長いようであっという間だった。
この息子、見た目は常に淡々としている。
大学受験の時も、センターでやや失敗したにもかかわらず、
淡々と粛々と黙々と二次試験の勉強をし、第一志望を貫き合格した。

就職も当初の希望通り、自分のやりたいことができる会社を迷うことなく選んだ。
何というか・・親に相談など一切しないし、頑固なほどに自分の思いを貫き通す。
外見はクールで淡々とはしているのだが、実は内面はすごく頑固で熱いのかもしれない。
熱いのか、クールなのか、親の私でも今一つ掴めない性格の息子である。
(上に姉がいるのだが、こっちは非常にわかりやすい)

その息子も晴れて卒業し、4月から社会人。

4月から入学・就職と新しい世界へ羽ばたく若者たちへ。
どうか諦めないで頑張ってほしい。
課題の多い日本を立て直せるのは、あなたたちです。

『人の足を止めるのは絶望ではなく、諦め。
人の足を動かすのは希望ではなく、意志』

新聞で見つけた言葉です。

旅立ちの春に、心からエールを送りたい。目がハート (顔)