笑える友人の話
ムーランです。
私の友人には、何故かとても変な奴が多い。
(「そういうアンタこそ」という声が聞こえそうだが・・)
今日はそのウチの一人の笑える話。(ニンカンの後輩でもある)
その日彼女は職場に向かいながら「何だか今日は歩きにくい。なんか調子悪い。」
と思っていたそうだ。
その日は雨。彼女はレインシューズを履いていた。
で、職場について職場用の靴に履きかえる時・・
右、左とレインシューズを脱ぎ、置いたレインシューズを見た彼女。
「え~~っ!!左右逆!!」
そりゃ歩きにくいでしょ。
私はレインシューズを見せてもらった。
どう見ても、誰が見ても、それは左右がわかる。
上部外側には飾りのバックルまでついている。
それを彼女は器用にもバックルを内側に、足先は外側にカーブした状態で履いてきたのである。
しかもその状態で地下鉄に乗って。
それを聞いた私。「子どもか!!」
きっとその日の夜は、何軒かの家庭で「今日、地下鉄で長靴を左右逆に履いた変なおばさんを見た」
と話題にのぼったことであろう。
「夕食時のほのぼのとした話題と笑いを提供した」とも言える。
「類は友を呼ぶ」と言う。「さもありなん」と私も思う。
以前にも芋をなくしたことなど書いたが、私も笑える失敗は日常茶飯事。
私の周りには、そんな罪のない幸せな笑いを提供してくれる「愛すべき友人」が多い。
皆、大好きな私の友人たちである。