ばっさばっさと

古山です。

4月からの消費税アップに向けて、食料品の買い置きで収納場所がいっぱいという人も多いと思います。
その最中、私はばっさばっさと不用品を出していました。

今まで、子供2人が大学や結婚で家を出る時、かなりの量の物が減ったはずだけど、ちょうど1年前、夫が長らくの単身赴任から戻り、またまた物が増えました。
あのスーツの量、死ぬかと思った!
1年間ガマンしたけど、この際(体型も変わったし)自分の物を処分したら、引き出し3~4個分が空きました。

亡母が編んでくれた手編みのセーター。
防寒肌着のおかげでモコモコのセーターを着なくなって久しいのに、もったいないと数年取ってあったけど、母を看てくれたヘルパーさんが全部もらってくれました。
彼女は、母が信頼して最期の数年間お世話になった人で、介護で孤軍奮闘する私のグチを聞いてくれた、戦友のような存在。
母の作品をあちこち配ってくれて、皆が気に入って着ているそうです。

食器や雑貨は近くの教会のバザーに、毛布は炊き出しの団体に供出。
「いつもスッキリした家なのに、何をそんなに出すの?」とよく人に聞かれるけど、あるんだよね。
不要な物に囲まれて暮らすより、気持ちのいい人達に囲まれて暮らしたいです。