弾けた!ローリングストーンズ・コンサート

6期、古山です。

3/4(火)東京ドームでのストーンズのコンサートに行って来ました。

30分遅れで始まり、アンコールなしのきっかり2時間、新旧織り交ぜた曲に5万人が酔いしれたこの日、私は2階スタンド席の真ん中近くで、彼らの姿は豆粒くらいだけど、全体が見渡せ充分楽しめました。
結成50年を越すバンドだから、年齢層の高い観客が多く、スローなブルースでは遠慮なく腰掛け、『ジャンピング・ジャック・フラッシュ』などの往年のヒット曲では総立ち…私もこの繰り返しでした。
派手な演出もなく、淡々と演奏する彼らは本当にカッコよく、最後の『サティスファクション』まで70代と思えないほどエネルギッシュ。

私がストーンズを聞き出したのは中学生で、もう40年前になり、その少し前から好きだったビートルズと並行して聞いていました。
1970年代のストーンズは本当にとんがっていて、不良っぽく(本当はナイーブな青年だけど)母からレコード代をもらう時、「ビートルズはいいけど、ストーンズはねぇ。このミック・ジャガーっていうのは、気持ち悪い。」と言われたものです。
「『悲しみのアンジー』とかいい曲あるから、カセットに取るよ。」と言っても断られ、多分、権威に弱い母は「ビートルズはエリザベス女王から勲章をもらったと」いう点で、ストーンズと比較していたと思います。

彼らも年齢的に次の来日はないと言われていますが、いやいやわからない。
自分自身、それまで元気でいたいです。
永遠のロック青年、ストーンズ最高!