心にしみるハンドベル
6期 古山です。
12/22(日)午後、南山大学R棟フラッテンホールで開催されたハンドベルコンサート(Handbell Company 一音)に同窓生達と行って来ました。
一音さんは、南山短期大学ハンドベルクワイアOGを中心としたメンバーが2000年に結成したグループで、11/3「南短★恩師を囲む会」でも演奏してくださいました。
当初はチケットの売れ行きを心配していたのですが、会場に入ったら本当に人が多く、友達が席を取ってくれていて正解…当日券が100枚出た盛況ぶりでした。
一音メンバーは10人足らずの人数ですが、バラエティーに富んだ17曲を完璧に演奏し、その努力と技術の高さに感動です。
コンサートは3部形式で、2部は「南三陸からのメッセージ」と題した講演でした。
東日本大震災直後の写真を見ると「本当に忘れちゃいけない。」と誰もが思うし、コンサートの入場料は震災復興支援に全額寄付されるので、こういう形で係わって行ければと改めて思いました。
クリスマス直前とあって、子供達もたくさん来場し、オーナメント作りなど楽しい企画もありました。
最後の曲で、鈴を持った子供達がステージに上がり、ハンドベルと合奏した時、会場がなごやかな雰囲気に包まれました。
「あの子たち、どこで練習してたの?」
後で聞いたら、2部の講演会の時にロビーでメンバーが教えていたそうです。
ボランティアの学生スタッフも、揃いのトレーナーでキビキビ働いていました。
「素敵なコンサートに誘ってくれて、ありがとう。」といろいろな人から言われ、私も心に温かいものを感じながら帰りました。
クリスマスにピッタリのコンサート、来年は「くるみ割り人形」もいいな。
この催しに携わった皆様、本当にありがとうございました。