「はじめての美術 絵本原画の世界」展
6期 古山です。
先日、名古屋市美術館(中区 白川公園内)に行き、絵本の原画をたくさん見て来ました。
「ぐりとぐら」、「そらいろのたね」、「大きなかぶ」など本当に懐かしかった!
長新太さんの作品もたくさんありました。
中でも私がいちばん立ち止ったのは、「しょうぼうじどうしゃ じぷた」。
息子が小さい時とても好きで、寝る前によく読んだ作品…男の子って、本当に乗り物が好きですね。
皆の役に立とうと奮闘する「じぷた」に息子の姿が重なり、美術館を出た後電話しようかなと思ったけど、やめました。
前にも「仕事中。」とか「今、先輩と飲んでて。」との返事が帰って来て、そりゃそうだ、28才にもなって、母親と絵本の話など嬉しいはずがない。
気を取り直して、栄まで広小路通りの1、2本中を歩きました。
繊維関係の会社や小さなカフェがあり、散策するとなかなか面白いです。
展覧会は7/21までだけど、私はなぜか6/21と勘違いして、「あ~明日までだ。」と焦って6/20に出かけました。
会場で係の人に「明日までですよね?」と言って、まちがいを正されるまで気がつかなかった!
最近、この手のことがよくあります。
こういう話を友達にすると、皆「あるある、当たり前。」と言うけど、皆のはただの勘違いや単純な物忘れで、私のは病気だったらどうしよう。
先日、渡辺謙主演の映画『明日の記憶』をテレビで見て、私は「この奥さん(樋口可南子)みたいにやさしく介護できないな。」と夫に言ったけど、逆の立場も有り得るかと思いました。
名古屋市美術館(℡:052-212-0001)の中にはカフェもあります。
まわりは木がうっそうと茂り、都会の中でホッとできる場所です。