危険きわまりない!
6期 古山です。
歩きスマホの危険性が問題になっていますが、本当にその通り。
私は7、8年前、まだスマートフォンじゃなく、「ながら携帯」でとても危険な目に遭いました。
両手に買い物袋を抱えて歩いていたら、携帯電話片手に自転車に乗った若い男性がぶつかって来て、自転車の前部分で(多分、持ち手)したたか脇腹を打ちました。
もう、目から火花が散るくらいの痛さ。
それなのに、若者は謝らずにサーッと通り過ぎるから、瞬間湯沸かし器のように怒りがわいて来て、「許さん、謝れ~~!」と無謀にも追いかけてしまった。
向こうは自転車、当然追いつかず、それでも怒鳴りながら走っていたら、「追いかけちゃダメ!」と声が聞こえ、60代ぐらいのおばさんが道に立って、こちらを見ている。
ハアハア息切れする私に、おばさんは「あいつ、死んだ魚みたいな目をしてたよ。あんなのまともじゃない。ナイフ持っていたらどうするの?」
その人は、私が財布でも取られたと思って、ちょっと見ていたらしい。
死んだ魚みたいな目ってすごい表現だけど、要するに真人間じゃないってことですね。
何か涙がじわーっと出て、お礼を言って帰りました。
『荷物がなかったら、裸足だったら追いついたかな。』と一瞬頭をよぎったけど、追いつかなくてよかったです。
一歩家を出たら、危険なことがたくさん有ります。
そして理不尽なことをしたり、言ったりする輩がいっぱい。
どうか、皆さんも気をつけて下さいね。