再びのロンドン
6期 古山です。
5/22~27 娘とロンドンに行きました。
おととしのドイツ旅行と違い、今回は全くの個人旅行で、娘が航空券とホテルをインターネットで予約し、地下鉄であちこち移動しました。
仕事に行き詰ってた20代前半、休暇を取りヨーロッパ旅行に出かけ、最初に降り立ったのがロンドンで、まさに30年ぶり。
石造りの建物は、内部は改装されても外観は変わらずドッシリとしており、すごく安心できます。
大英博物館では、古代文明はさることながら、現在授業でやっているローマ時代から中世にかけての展示が見られてよかった。
ナショナル・ポートレート・ギャラリーでは、かつて卒論に選んだ「ばら戦争」関連の肖像画に釘付けで、時間が足りないくらい。
ロンドン塔、ビッグ・ベンなどを見ると、イギリスの歴史を実感できます。
そして、念願だったアビーロードの横断歩道も渡りました。
ビートルズのジャケットそのままの街並に感激です。
私がイギリス大好きな要因は、歴史の他に音楽…ビートルズ、ローリング・ストーンズとその後に続く1970年代ブリティッシュ・ハードロックを中学生時代からいまだに聞いています。
早朝にもかかわらず、同世代とおぼしきおじさん達が、同じように横断歩道でポーズを取っていました。
よく「イギリス料理はまずい」と言われますが、私はフィッシュ&チップスが好きで、サンドイッチもおいしかった。
水は硬水で、沸かして飲むと紅茶の香りが引き立ちます。
そしてロンドンは中華がおすすめ、安くてはずれなし!
英語と中国語のメニューはドキドキだけど、毎晩何となくあたりをつけて注文し、酢豚とワンタンスープが出て来た時は感激でした。
あっと言う間に滞在期間は終わり、ヒースロー空港から飛び立ちました。
娘がスマートフォン片手に場所探しに奮闘している横で、私は足手まといにならないようにしていたけど、たまに喧嘩になり(というより、私の認識のなさに娘が呆れる)オロオロ。
世代交代を痛感した旅でした。
社会人になった子供と行く旅はいいですよ~何てたって割り勘だし。