『マダム・イン・ニューヨーク』
ムーラン(林)です。
連投は避けたかったのですが、話題が旬のうちに。
表記の映画を観てきた。
インド映画だが、舞台はニューヨーク。
姪の結婚式のため、家族より一足早くインドからニューヨークに行くことになった、主人公の美人主婦シュリ。
彼女は家族の中で一人英語が話せず、時に娘たちにまでバカにされていた。
夫にも、お菓子作りだけが取り柄のように言われ続けていた。
彼女自身もそんな自分に自信がなかった。
が、不安な中、先に渡ったニューヨークで一念発起をし、内緒で英会話スクールに通う。
そこで出会った仲間たちと切磋琢磨し、努力し、英会話を身につけていく。
諦めないこと、一歩踏み出すこと、自信を持つこと、家族とは…そんな映画。
最後のシーン。
結婚式でシュリの英語でのスピーチは涙を誘った。
心に響く内容のスピーチだった。
前にココで『きっと、うまくいく』を紹介したが、インド映画、侮るなかれ。
あの独特のインド映画のノリが苦手な人も多いと思うが(私もそうだった)、先入観を取っ払ってみては?
『マダム・イン・ニューヨーク』は現在、名演小劇場で絶賛?(定員50人ほどの所ですが)上映中。
騙されたと思ってご覧ください。
自信を持ってお薦めします。