新美南吉の地を訪ねて
ムーラン(林)です。
ニンカン・ネットの仲間と、新美南吉ゆかりの地を訪ねてきた。
半田口まで名鉄で行き、歩いてまずは生家に。
斜面を上手く利用したコンパクトな、でも使い勝手の良さそうな家だった。
その後、物語にも出てくるお寺に寄り、時期がよければ彼岸花で真っ赤になるだろう土手を見ながら新美南吉記念館へ。
半地下式のおしゃれな建物だった。
新美南吉といえば「ごんぎつね」や「手袋を買いに」
記念館のそこここには可愛らしいキツネの姿があった。
南吉直筆の原稿や書簡などが時系列で展示されていて、また、多くの童話もフィギアと共にダイジェストで紹介されていた。
南吉の「人となり」に触れられた気がする。
その後、電車に乗り、はっぱの友人が営むとんかつ屋で食事。
あっさりした、美味しいとんかつでした~~
そこからまた電車に乗り、阿久比へ。
駅からかなり歩いて16期の三井さん夫婦が営む「三井酢店」へ。
久しぶりに会う三井さんはとっても元気そうで、幸せそうでした
(「お酢カフェ」では美味しい「お酢ドリンク」をご馳走になっちゃいました。ありがとう)
思い思いの酢を購入し、駅まで阿久比バス(何と!無料)に乗り、帰宅。
実は直前に一番のしっかり者が行けなくなり、方向音痴だらけの集団で、「大丈夫か」と危惧したのだが、
スマホさんのおかげで迷うことなく、全ての目的を達成。
帰りは皆で「私たち天才かも」と、すっかり調子に乗ったおばさん達であります。
小春日和の一日。
何の下調べも計画性もなく、ゆる~く、でもとっても楽しいプチ旅行でした。