『そして父になる』
ご無沙汰のムーラン(林)です。
今日、急に時間ができたので、映画『そして父になる』を観て来た。
(今これを、映画を観た後に入った喫茶店で書いてます)
衝撃的な出来事にもかかわらず、ドラマティックに盛り上げることは決してなく、
たんたんと静かに展開する映画だった。
・・が、気がつくと終盤は静かに涙が頬を・・・
「何故そうなったのか、どんな経緯でそうすることにしたのか」に焦点を当てることなく、
映し出されていたのは、福山雅治演じる、負け知らずのエリートサラリーマンの心の変化だった。
彼は・・「そして父になれた」・・・と思う。
個人的にはもう一方の家族の父を演じる、リリー・フランキーがとても良かった。
自然体で、奔放で。
彼の演技は『ぐるりのこと。』で「いいな〜」と思っていたのだけど、やっぱり良かった。
(面食いの私としては、顔は・・)
いったい彼は何者
作家役者イラストレーター
それはさておき、とても良い映画だった。