令和6年能登半島地震について

令和6年能登半島地震を被災された方に心よりお見舞いを申し上げます。
また、ニンカンの母体である、南山短期大学と同じ中部地方でもあり、被災地にお住まいの人関生も大勢いらっしゃるのではないかと案じてもおります。

一瞬にして目に見えるものが変わってしまった状況に遭われたことと想像し、私も心穏やかにはいらませんでした。

私事ではありますが、阪神の震災を西宮で被災しており、今回も当時のことをまざまざと思い出しています。
地震災害には自然の驚異を見せつけられ、反面、人間の無力さを思い知らされますが、当時「人のつながり」は望みだと感じていました。被災された皆さんにとっては、今はいろいろなものが断ち切られたように思われるかもしれませんが、きっと、少しずついろいろなものがつながっていくと信じて過ごしていただきたいと願っています。

2023年度 ニンカン・ネット代表 藤田 嘉子(11期)