またまた、榊原(葉っぱ)です。

年があらたまって使い始めるカレンダーを「初暦」と呼ぶ。
まだ予定が書かれていないカレンダーを見て、今年はどんな年になるのだろうと思う。

昨年、私は円福寺さんからいただいた布絵暦を父の部屋にかけた。
布絵がきれいなのと、その絵に添えられた言葉が心にしみり、父に見せたいなと思ったからである。
役目を終えて、新しいカレンダーにしたけれど、どうしても捨てられない。
そこには父が震える手で記した通院する病院名や予定が書いてあった。
まっさらだったカレンダーは一年経ち、未来だったものが過去になったんだなと思った。

今年のまっさらなカレンダー、どんな文字で埋まっていくのだろう。
出会いもあるかもしれないが、別れもあるかもしれない。
知らない月日は私には少し恐ろしい。知らないからこそ怖い。
でも、過ぎてしまえば時間はかかるかもしれないが、受け入れられるのかもしれない。
いや、いや、思いがけないいい事なのかも。楽しみにしておこう。