榊原(葉っぱ)です。

毎朝、仏壇の前に座り、蝋燭に火を灯し、蝋燭から線香に火を灯し、鈴を鳴らして合掌をする。
今まで我が家には仏壇がなかったから、朝、手を合わせてお参りをするということをしたことがなかった。
毎朝、ばたばたと一日が始まっていた。なんともったいない。

リーンという余韻を聞きながら、目を閉じて手を合わせると、不思議と心が落ち着く。
私は新しいことを始める時、言い訳を作って後回しにしてしまい、結局やらなかったりする。
やれる自信がないのだ。
そんな時、鈴を鳴らして「できる。」「できる。」と唱える。
そうすると、少し勇気が出る。
仏壇はたぶん残された人のためにあるのだ。

私たちは必ず死ぬ。
そのことを忘れないように仏壇の前に座る。
死ぬまで生きてやろうじゃないか。
この命を次の世代へ繋ごう。しっかりと私のバトンを渡そう。
親の世代から愛されてきたように、次の世代を愛し、今日一日を大切に生きよう。
手を合わせる。
そうやって、朝が始まり、私の一日が始まるのだ。