榊原(葉っぱ)です。

高齢の父の通院に付き添うことが多くなり、待ち時間に雑誌を読むことが多くなった。
雑誌は断捨離とか捨てる技術とか、家のものを捨ててすっきりしようという記事が多い。
私も仕事を辞めたら家の中のごちゃごちゃを片づけてすっきりさせようと思っていた。
4月は服を整理して、5月は台所・・・なんて計画を立てたが、計画倒れである。
別段物を持っているという感じはないのだが、出てくる出てくるこんな所にあったのかと忘れていたものが。

しかし、昨今の捨てましょうの風潮は私の思いとは違うものがある。
今使っていないものは永久に使わないから捨てましょうとか、思い出の品も過去を引きずっていないで捨てようとか。
物だけでなく、人も捨てましょうと書いてあるものもある。
無理して気の合わない人と付き合うのは時間の無駄とか、旅先の美味しくもないお土産なんていらない、年賀状もやめようとか。
確かに年賀状を書くのは年々面倒にはなってきたが、それでも、元旦に受け取る年賀状を楽しみにしている。
旅先のお土産もそれを探している時間よりも旅を楽しんでほしいとは思うが、人にプレゼントするのが好きな人だっているし、
私のことを思って選んでくれたならうれしい。

ある本に「気になるのは自分の孫自慢をする人。せっかく美味しいお茶を飲んでいるのに、ねえねえ見て、うちの○○ちゃん可愛くなったでしょと写真を見せられるとうんざりする。」とあった。
私だ!私がこの人の友人なら真っ先に捨てられる。
私だって孫ができる前は気をつけようと思っていた。
孫の話はできるだけしないでおこうと思っていた。
でも、可愛いと思う感情はおさえることができず、時々つい友だちに「見て。」「見て。」ってなってしまう。

しかし、私は信じている。
私の友だちは「あら、あら。」と思いながら許してくれていると。
私のダメなところも全部好きでいてくれると。
だから、私は安心して孫自慢している。(少しは気遣いながら、あふれる思いの時だけね。)

ねえねえ、昨日、孫がね。
「ふん、ふん。」と聞いてくれる友がいる。