人生いろいろ それぞれの道

榊原(葉っぱ)です。
4月になった。
入学,進級・・。新しく社会に出た人もいるだろう。
通勤途中の道はいつもより混むし、職場は新人の人たちでいっぱいでいつもと少し違う雰囲気。
新人くんたち、これからどんな人に出会い、どんなことを経験していくのか、楽しみだね。
ちょっぴり不安もあるだろうけど、大丈夫、なんとかなるよ。
世の中も人生も捨てたものじゃないよ。手 (チョキ)
我が家は今、訳あって私が働きに出て、旦那(何て呼べばいいのか、いつも迷うんだよね。「主人」では立派すぎる気がするし)は家にいる。
昨年までそんな事考えたこともなかった。
旦那が働き、私は扶養内で少し働き、あとの時間は好きなことしていくのだと思っていた。
そういう生活しか知らなかったし、そういうものだと思っていた。
だから、そうじゃなくなった時はやっぱり不安だった。(このお気楽な私でもね。)
「なんで私がこの年になって働かなくてはならないのか。」と
時間の自由になる友達をみて思ったこともあった。
ところが、ところが、
働いて「ただいま~。」と帰ると、もう美味しい料理が待っている。
旦那が作ってくれる料理は美味しい。
慣れないことを何時間もかけてやっとできた料理だと思うと、感謝して頂く。
楽しく二人暮らししている。
なによりも私も旦那もお互い優しくなった。
笑うことが多くなった。
私の仕事も今までと違いステップアップもでき、なによりも人の役に立っていると思うとやりがいもある。
私の人生は偶然のきっかけが多く、
何かある時に誰かが助けてくれる。
決して自分から目標をもってがっつり捕まえにいくことはないのだけれど、
何かおおきな力に促されてここまでたどり着いたという感じだ。
これからどんな楽しいこと、うれしいことが待っているのかな?
昨日、旦那が始めた家庭菜園のジャガイモの芽が出ているのに気づいた。
3月中旬に植えつけをしたのだが、種芋をたくさん買いすぎてしまい友達にも育ててもらうことにした。
友達からも「芽がでたよ」と連絡があった。
みんなで収穫してジャガイモずくしパーティをするんだよ。楽しみ。
今は近くのカフェ巡りや本屋さん巡りも楽しい。
幸せって近くにあるんだなって思った。
本音を言えば、不安な気持ちがなくなったわけではないのだけど、
それはそれでいいと思っている。